【認知】『トランスジェンダーの脳は、早期の段階から、本人が望む性別の脳により近い』ScienceDaily 2018/5/4

<概要> 青年期のトランスジェンダーの人物の脳の活動パターンは、本人が望む性別の典型的な脳の活動パターンに近いという研究結果が得られた。 トランスジェンダリズムの早期の診断とよりよい理解は、若いトランスジェンダーの人々の生のクオリティを改善し、家族により理解ある決定を行わせることができる。 この結果は、脳機能の性差は早い段階で生じること、および、脳スキャンに…

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【心理・社会】『リベラルに比べ保守主義者は謝罪をしない』phys.org 2017/3/9

<概要> クイーンズランド大学のMatthew Hornseyが率いる研究チームは、保守的な人は、リベラルな人よりも謝罪する可能性が低いことを示唆する証拠を見出した。彼らはSocial Psychological and Personality Science誌に掲載された論文で研究について記述し、その結果と、両グループ間に違いが見られる理由についてのいくつかの見解を述…

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【認知】『瞬きしても、なぜ視界が途切れないのか』ScienceDaily 2017/1/19

数秒ごとに、まぶたは自動的にシャッターを切り、眼球はソケットに戻る。では、なぜ我々は断続的な暗闇と光の繰り返しの世界に陥らないのだろうか?カリフォルニア大学バークレー校の率いる新たな研究で、まばたく視界を安定させるために、脳が余分な仕事をすることが示された。 研究者たちは、瞬きには乾いた眼を潤し、刺激物から保護する以上の役割があることを発見した。 瞬きをすると、脳は眼球の位置…

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【認知】『脳は既存の記憶の固定を守るために、新たな記憶形成を遮断する』ScienceDaily 2016/12/6

<概要> 目覚めて生活している間、我々は連続的な刺激と経験の流れにさらされている。これらの経験の一部は、脳内のニューロン間の接続を強化し、記憶形成の過程を始める。しかし、これらの初期の記憶痕跡は脆弱であり、生涯残る可能性のある長期記憶になるのはほんの少数である。この移行が起こるためには、脳は記憶固定(consolidation)と呼ばれる過程を通じて記憶痕跡を安定させな…

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