【認知・健康】『アルコールが脳を小さくするのではなく、初めから脳のある領域が小さいことと飲酒に関連がある可能性』
アルコールの摂取が脳の萎縮と関連していることは長い間指摘されてきたことだが、これらの間にある因果関係に異を唱える研究結果が10月にワシントン大学の研究者らによって発表された。
Biological Psychiatryに掲載された彼らの研究によれば、アルコールの摂取が脳の萎縮の原因になっているのではなく、ある遺伝的な要因が、脳の特定の領域の体積が小さいことと、アルコールの過剰な摂取…