【生物・化学】『地球の生命はDNAとRNAのミックスから生じた可能性』

先日、化学誌Angewandte Chemieで発表された研究は、地球最初の自己複製子は、DNAとRNAのミックスのようなものであったことを示唆している。 生命を定義づける2つのキーワードが、「自己複製」と「代謝」である。自己複製のための遺伝情報を保存するのはDNAで、代謝のための化学反応を促進するのはタンパク質である。 しかし、これらはそれぞれ単独で出現することはできない。…

続きを読む

【動物】『同性間の性行動に関する新たな仮説:同性間の性行動こそ動物の性行動の起源』

同性間の性行動は、様々な動物種の間で見られるが、このような行動が複数の種で発達させられてき進化的理由は何なのかということについて科学者たちは頭を悩ませてきた。先週Nature Ecology and Evolutionで発表された研究は、この問い自体がそもそも間違いであるという可能性を議論している。 これまでの見方は、異性間の性行動が基本として存在し、その中で同性間の性行動が進化し…

続きを読む

【生物】『ネッシーの正体に迫る研究結果が発表される。その正体は…』

イギリス・スコットランド北部のネス湖で多数の目撃情報が報告されてきた通称「ネッシー」の正体を明らかにするための研究結果が公表された。 遺伝学者Neil Gemmell率いる国際チームは、湖の水に含まれる環境DNAを採取することで、湖に生息する生物を特定することを試みた。 その結果、ネス湖のモンスターの正体として有力な候補は、恐竜の生き残りでも、巨大な新生物でもなく、ウナギであ…

続きを読む

【生物・認知】『植物に意識があるという考えを埋葬しようと努力する生物学者たち』The Guardian 2019/7/3

Group of biologists tries to bury the idea that plants are conscious https://www.theguardian.com/science/2019/jul/03/group-of-biologists-tries-to-bury-the-idea-that-plants-are-conscious 園芸用手袋は外…

続きを読む

【生物】『脳にとって重要な影響を持つゲノム内のウィルス』ScienceDaily 2017/1/12

<概要> 何百万年にも渡り、レトロウイルスは我々ヒトのDNAに組み込まれてきた歴史があり、現在では全ゲノムのほぼ10%を占めている。スウェーデンのルンド大学の研究グループは、これらのレトロウイルスが遺伝子発現に影響を及ぼすメカニズムを発見した。これは、それらがヒトの脳の発達および、種々の神経系疾患において重要な役割を果たしてきた可能性があることを意味している。 …

続きを読む

【生物】『腸間膜:人間の新たな臓器が発見される(79番目の臓器)』The Independent 2017/1/4

<概要> 新たな臓器が、丸裸なまま隠されていた。腸間膜という、これまで消化系の断片構造と考えられていたものである。だが、科学者はこれが臓器であることに気が付いた。 その機能は未だ不明確であるものの、最初の発見者J Calvin Coffeyは、「全く新たな科学領域」を開くと語っている。 この研究はThe Lancet medical journalに掲載され…

続きを読む

【生物】『ハリーポッターの「組み分け帽子」そっくりの新種のクモが発見される』BBC 2016/12/15

<概要> ハリー・ポッターシリーズの組み分け帽子に「異様に」そっくりなクモが、インドの科学者によって発見された。全長7mmほどのこのEriovixia gryffindoriは、シリーズの魔法道具にそっくりだ。このクモは帽子の所有者である架空の人物Godric Gryffindorから名づけられた。 このクモはインド南西部の西ガーツ地方の山岳地帯で発見された。 …

続きを読む

【生物・医療】『帝王切開が人類の進化に変化を与えている可能性』IFLScience 2016/12/6

<概要> おそらくかなり議論の余地があるものの、新たな研究は、帝王切開が人類の進化に変化を与えている可能性があることを示唆している。 研究者たちは、産道から生まれないケースが、1960年代の1,000人の約30人の割合から今日の1000人中36人に増加したと述べている。 大きな赤ん坊は生き残る可能性が高いため、より大きく生まれるようにする選択圧がある。しかし…

続きを読む

【生物・物理】『光合成を行うために、量子効果を利用する植物』IFLScience 2016/10/25

マレーシアのジャングルに、peacock begonia (Begonia Pavonina)として知られる青い葉を持つ驚くべき植物がある。だがその葉が青い理由には、その色よりも凄い話がある。 植物の葉緑体には、光を減速させる結晶のような構造を持つものがある。これにより、緑色の光をより多く吸収することが可能になり、その「副作用」として青い光が反射され、我々の目にコバルト色に映るよう…

続きを読む

【世界で5万人が受講】実践 Python データサイエンス・オンライン講座

人気記事