The best way to reduce your carbon footprint is one the government isn’t telling you about
By Sid PerkinsJul. 11, 2017 , 4:30 PM
http://www.sciencemag.org/news/2017/07/best-way-reduce-your-carbon-footprint-one-government-isn-t-telling-you-about
カーボンフットプリントを減らしたいのであれば、リサイクルをし、公共交通機関を利用するのは良いことだが、本当に違いを生み出したいのなら、子供の数を減らすべきである。ライフスタイルの選択が個人的な排出量シェアをどの程度縮小するかを評価する、39のピアレビュー済み論文、政府の報告、そしてウェブベースのプログラムを調べた新しい研究の出した結論がそれである。
冷い水で洗濯したり、白熱電球をLEDに交換したりなどの、多くの一般的に推奨されているオプションは、わずかな影響しかもたない(下の図を参照)。 しかし、4つのライフスタイルの選択肢が大きな影響を持っていた:ベジタリアンになること、空の旅を控えること、車を捨てること、そして最も重要なのは設ける子供の数を減らすことである。
肉を食べないことで、毎年二酸化炭素(CO2)820kg相当の個人のカーボンフットプリントを削減し、平均すると、可能な限りのリサイクルすることで得られる削減量の約4倍になる(肉食によって生成される排出量の大部分は、飼料作物の栽培、収穫、および処理に必要とされる大量のエネルギーから来る)。毎年一回大西洋横断のフライトを控えることは、1600kgのCO2の排出を削減する。車をやめることで排出量を2400kg、つまり2.4メートルトン減らすことができる。そして家族の中の子供を1人少なくする選択をすることで、約58.6メートルトンのカーボンフットプリントを削減することができる。これは約700人の十代の若者が、残りの人生で可能な限り多くリサイクルをして生活した場合の削減量に相当する。
これら4つの措置の有効性にもかかわらず、カナダの学校の教科書でも、EU、米国、カナダ、オーストラリアの政府の報告書やウェブサイトでも、これらの選択肢は強調されていない。恐らく大きなライフスタイルの変化が要求されるためだろう。
ビーガンという生き方 /緑風出版/マーク・ホーソーン
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