【環境】『地球の二酸化炭素濃度が本当に危険な値を超えた ― もはや取り返しがつかない』ScienceAlert 2016/9/29

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世界の終わりに向かう片道切符

<概要>

最新の数字によれば、大気中の炭素レベルが公式に400ppmを超えた。これが安全なレベルに戻る望みはほとんどない。取り返しがつかない状況であるという事だ。

400ppmがなぜ大きな問題なのだろうか?大気中のCO2の「安全な」レベルは、350ppmとされており、最後に地球がこのレベルの濃度を経験したのは400万年前である。つまり、人類がこのCO2レベルを経験したことはかつてないということだ。

Scripps Institution of Oceanographyの研究者によれば、2016年9月のCO2レベルは401ppm程度になるという。ここが問題なのだが、9月というのは一般的に一年で最もCO2レベルが低い月なのだ。

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「2016年の10月が、9月より低い値を出し、400ppmを下回ることはありうるだろうか?まずありえないだろう」とScripps CO2 ProgramのディレクターであるRalph Keelingはブログに記している。

Keelingは、11月までにさらに数値を上昇させ、410ppmを超すこともありうるだろうという。

「我々が今年400ppm以下の月間値を見ることはないと言い切ってよいだろう。この先二度とないと言っても良いかもしれない」とも記している。

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もし仮に、なんらかの奇跡的方法で明日以降炭素排出をストップすることに成功したとしても、400ppmの値を下回るまでには何十年もかかる。そしてもちろん、そんなことは不可能だと知っている。

「せいぜい(そのシナリオでも)、CO2レベルを維持することができるかもしれないくらいで、数十年後やっと値が下がり始めるくらいのことでしょう。私の考えでは、我々が400ppmを下回る月を経験することは二度とないでしょう」とNASAのチーフ気候科学者はClimate CentralのBrian Kahnに語っている。

http://www.sciencealert.com/earth-s-co2-levels-just-permanently-crossed-a-really-scary-threshold


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