【物理・天文】『20年以内に、最も近い恒星系へ宇宙船を送る計画』ScienceTime 2016/4/12

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スティーブン・ホーキングによる発表は、開始次第以下で生視聴可能(発表は終了しているが、リプレイ可能)



日本時間の4月13日午前一時ごろ、ロシアの投資家ユーリ・ミルナーにより、我々からもっとも近い恒星系であるアルファ・ケンタウリに向けて、小さな宇宙船を送る計画が発表された。この計画では、「スターチップ」と呼ばれるナノクラフト技術を持ちいた、二本の指の間に収まるほどの小さな宇宙船が用いられる。これは、4光年以上離れ、通常の宇宙船では3万年以上かかる旅路を、たった20年で済ますことができる。

ホーキングは「何が人類を特有なものとしてるのだろう?それについては多くの理論がある。ある者たちは言語や道具であるといい、また別の者たちは論理や推論の力であるという。彼らがあまり多くの人間に出会ったことがないのは明らかだ」とジョークを飛ばした。

ホーキングはこう続けた「私は、我々を特有のものにしているのは、我々自身の限界を超えることにあると考えている。重力に押さえつけられていても、米国まで飛ぶことができる。私は声を失ったが、このボイスシンセサイザーのおかげで話をすることができる。どのようにしてこれらの限界を超えるのだろう?我々の頭と、機械によってである。今我々の直面している限界は、我々と星々との間にある広大な空白だ。だが今、我々にはそれを超えることができる。光のビームによって、光はこれまで造られた中でもっとも軽い宇宙船を推し進める。我々は一世代以内のアルファ・ケンタウリへの到達に向けて任務を遂行する」

さあ、我々人類が「星に手を伸ばす」ときがくる。


Breakthrough Starshotイメージビデオ


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