【人類学】『宗教は2000年に渡って結束ではなく衝突をもたらしてきた』インディペンデント 2015/12/23

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700BC頃のいくつかのメキシコの遺跡に関する新たな人類学的研究の結果は、宗教が早期状態の社会を統一していたという長年抱かれていた信念に反するように思われる。

実は、コロラド大学とセントラルフロリダ大学の研究者たちは、それが反対の効果を持っているのではないかと考えていた。

リオ・ヴェルデ谷とメキシコの太平洋沿岸のオアハカ谷でのフィールド調査の後、アーサー・ジョイス教授とサラ・バーバー准教授は地域宗教の儀式が、強い小規模コミュニティのリンクを築くのを助け、それにより大きな国家を発展させることを遅らせたことを発見した。

彼らは、研究していた期間 ― 約700BCから250AD ― に有力者が現れ宗教的な生活を支配するようになり、コミュニティと彼らの神々の間の繋がりをコントロールした。そしてそれが、伝統的な地域社会の指導者との衝突を導いたことを発見した。

これは、結果的にその首都としての、丘の上にあるモンテアルバン都市地域の状態の形成をもたらした。

下リオ・ヴェルデ谷の宗教紛争は、100ADまでに建設された壮大な寺院による地域の権力中心の急速な衰退に導き、1世紀後には放棄された。

コロラド大学のジョイス教授は「オアハカ谷と下リオヴェルデ谷の両方で、宗教は早期の都市や国家の形成と、歴史の中で重要でありました。しかしそれは非常に異なった方法で」と説明する。

「今日の社会生活や政治の中での宗教の役割を考えれば、それはさほど驚くことではないかもしれません」

http://www.independent.co.uk/news/science/archaeology/religion-has-been-causing-conflict-for-over-2000-years-say-scientists-a6782631.html



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