【その他】『Facebook上の陰謀論者は明らかな釣りさえも信じる』Raw Story 2015/1/24

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Facebook conspiracy theorists fooled by even the most obvious anti-science trolling: study
Travis Gettys TRAVIS GETTYS

新たな研究によれば、反科学陰謀論者は、意図的にだまされているということが判断できないほどだまされやすい。

イタリアとアメリカの研究者チームは、ケムトレイル、変身するヒト型爬虫類、イルミナティなどの陰謀論の信念を与えるソーシャルメディアのバイアスをテストしたとマザーボードが報じた。研究者は、陰謀論の信奉者は彼らの信念を支持する主張を非常に受容しやすく、自らの信念を疑うソーシャルメディアのページには滅多にアクセスしないことを明らかにした。

ワクチン接種をしていない子どもたちに関連する麻疹の流行は、科学への敵意によって一つの危険に晒されており、大部分がソーシャルメディアを通じて促進されている。世界経済フォーラムは昨年、現代社会に対する脅威として、テロ、サイバー攻撃、世界的な政府の失敗と並んで「デジタル誤情報」を同定した。

【認知】『知能が低いほど深遠な響きのデタラメ(bullshit)や陰謀論、スピリチュアルなどを信じやすい』ScienceAlert 2015/12/3

ソーシャルメディアは、ユーザーが集まり信念、関心、そして世界観を共有することで、それが事実的な証拠が支持する信念体系であるかに関わらず、この誤まった情報を伝播して増幅することを可能にしている。

研究者は120万のFacebookユーザーのソーシャルメディアのパターンを調査し、その結果イタリアの陰謀論ページにアクセスする人の約92パーセントは、ほぼ陰謀論関連のページのみにアクセスすることがわかった。また、陰謀論の記事は、はるかにFacebookのユーザーによって共有され、好まれる可能性が高いことがわかった。

研究者はそれらのユーザーのバイアスの強さをテストするため、Facebook上で、反科学的思想のパロディの「釣り情報」あるいは皮肉なコメントを載せた。

「これらの記事は明らかに根拠のない主張で、ついに無限のエネルギーが発見されたとか、アクチニド(例えばプルトニウムやウラン)で作られた新しいランプは、環境への影響も少なくエネルギー収集の問題を解決するとか、化学分析によりケムトレイルにはシルデナフィルクエン酸塩(バイアグラの有効成分)が含まれていることが明らかになった、などの明らかにされていないニュースというものである」と研究者らは述べている。

これらの4,709の釣り投稿に「いいね」した人の78%や、コメントをした81%が、主に陰謀論ページを閲覧していることがわかった。

研究者たちはまた、反陰謀論者たちは、これらの非科学的な「釣り」主張に対しても反論することで、「認知リソース」を無駄にしているとも述べている。

http://www.rawstory.com/2015/02/facebook-conspiracy-theorists-fooled-by-even-the-most-obvious-anti-science-trolling-study/

なぜ人はニセ科学を信じるのか―UFO、カルト、心霊、超能力のウソ




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