【健康】『牛乳は誰にも必要ではない』2006/8/15 Nutrition Studies

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No Body Needs Milk

何億ドルもの途方もない宣伝のおかげで、誰もが牛乳を飲むことが必要だと考えている

ここ数十年の間、牛乳や乳製品はほとんどのアメリカ人の食事にとって欠かせないものとなってきた。牛乳やチーズ、ヨーグルト、アイスクリーム、ホウェイ、ケフィアそしてバターなどの乳製品は、Unified Marketing Planの年間1億6千5百万ドルを超える予算によって効果的に促進されている[1]。

しかし、これらの促進は宣伝のためだけでない。連邦法は全ての学校に各食事の度子どもたちに牛乳を与えるよう命じており、従わなければ資金提供の削減を行う。これらの命令の責任者たちは、90%のアフリカ系アメリカ人の、70%のアジア人の、そして15%の白人の子どもたちが、牛乳に含まれる糖(ラクトース)を消化できないという事実を無視することを決めているのだ。

関連:【健康】『子供たちは本当に牛乳を飲む必要があるのだろうか』LiveScience 2015/1/25

これをはじめとする健康に関する論争にも関わらず、乳製品の消費は1980年から大きく伸びている。乳製品の消費の半分はチーズとしてである。チーズは健康に悪い飽和脂肪酸と塩分の超濃縮物である。地球上のあらゆる動物の中で、人間だけが他の種の動物の乳を日常的に消費している動物である。

これに関する利益として考えられるものは、実は、単に疑わしいというだけではない。科学的根拠が示唆することは、この習慣の帰結は破滅的であるということだ[2]。現代の食事の他のいかなる要因も、乳製品ほど早死や障害を含めた苦痛の原因となるものはない。

以下の健康状態が我々の乳製品の消費と強く関わっているという説得力のある科学的根拠がある。

小児発症性(タイプ1)糖尿病[3]
便秘[4]
中耳炎(耳の感染症)[5]
副鼻腔炎や鼻炎[6]
発疹、皮膚炎、湿疹、じんましん、にきびなどの肌トラブル[1]
喘息[8]
(過敏性腸症候群、およびクローン病を含む)消化器障害[9]
関節炎と関節痛[10]
癌(リンパ腫、白血病)[11]
肥満[12]

牛乳による問題は多大

1.乳タンパク質 - すべての乳製品、特に低脂肪または無脂肪の乳製品は、豊富な乳タンパク質を含んでいる。乳タンパク質は、上記の疾患の促進に関与する最も一般的な原因因子である。[13]

2.細菌汚染 - 乳製品は、サルモネラ、ブドウ球菌、リステリア菌、ECOLI01573、およびマイコバクテリウム・パラなどの細菌による汚染のためにFDAによってリコールされる最も一般的な食品の一つである。[14] 低温殺菌法によって牛乳に含まれる細菌のほとんどを殺菌する、しかし、それはまた、健康に害を与えうるウイルスの断片を生み出す[15]

3.毒素の生物学的濃度 - 乳製品を含むすべての動物製品が、農薬やその他の環境汚染物質を含む様々な毒を生物学的に濃縮している。結果として肉や乳製品は非常に高い毒素レベルを持つ。

4.ホルモン - 乳産生を最大にするためには、乳牛は日常的に、牛の遺伝子組み換え型成長ホルモンを注射されている。このホルモンは劇的に乳産生を増加させるだけでなく、癌細胞の増殖を促進することが示されているインスリン様成長因子-1も増加させる[16]

5.抗生物質 - 乳牛には大量の抗生物質が与えられており、抗生物質耐性菌の増加の問題に寄与する可能性がある。

6.リーキーガット(腸管壁浸漏症候群) – - 乳タンパク質は、それらが炎症を起こした腸粘膜に、一般に「腸漏れ」と呼ばれるプロセスを介して吸収されたときに、不適切な免疫反応を刺激する。脆弱な患者では様々な炎症過程が悪化し、上記のリストの疾患プロセスの多くに関連しうる[17]

7.環境 - 牛乳や肉のためのウシの育成方法は、新鮮な水の主要な消費要因であり、水と空気の汚染に寄与している。肉や乳製品ベースの食事は、環境に非常に悪い。[18]

8.道徳と倫理 - 一部の人々は感覚を持つ動物のの意志に反した監禁が道徳的に誤りであると信じており、非道徳で非倫理的な行為への加担を拒絶する。

References

1 Dairy Management Inc. www.dairycheckoff.com
2 www.drmcdougall.com
3 Work Group on Cow’s Milk Protein and Diabetes Mellitus. Infant feeding practices and their possible relationship to the etiology of diabetes mellitus. Pediatrics 94:752, 1994.
4 Iacono G. Intolerance of cow’s milk and chronic constipation in children. N Engl J Med. 1998 Oct 15;339(16):1100-4.
5 Juntti H. Cow’s milk allergy is associated with recurrent otitis media during childhood. Acta Otolaryngol. 1999;119(8):867-73.
6 Tikkanen S. Status of children with cow’s milk allergy in infancy by 10 years of age. Acta Paediatr. 2000 Oct;89(10):1174-80.
7 www.nlm.nih.gov
8 Oranje AP. Natural course of cow’s milk allergy in childhood atopic eczema/dermatitis syndrome. Ann Allergy Asthma Immunol. 2002 Dec;89(6 Suppl 1):52-5.
9 Bahna S. Allergies to Milk. Grune and Stratton, New York.
10 www.notmilk.com/tudrmac.html
11 Johnson J. Molecular biology and pathogenesis of the human T-cell leukaemia/lymphotropic virus Type-1 (HTLV-1). Int J Exp Pathol. 2001 Jun;82(3):135-47.
12 Barr SI. Effects of increased consumption of fluid milk on energy and nutrient intake, body weight, and cardiovascular risk factors in healthy older adults. J Am Diet Assoc. 2000 Jul;100(7):810-7.
13 Campbell, TC. The China Study.
14 Lund BM. Pasteurization of milk and the heat resistance of Mycobacterium avium subsp. paratuberculosis: a critical review of the data. Int J Food Microbiol. 2002 Jul 25;77(1-2):135-45.
15 Nuotio L. Eradication of enzootic bovine leukosis from Finland. Prev Vet Med. 2003 May 30;59(1-2):43-9.
16 Holmes MD. Dietary correlates of plasma insulin-like growth factor I and insulin-like growth factor binding protein 3 concentrations. Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2002 Sep;11(9):852-61.
17 Bahna, S. Allergies to Milk. Grune and Stratton, New York.
18 Robbins, J. Diet for a New America.

http://nutritionstudies.org/no-body-needs-milk/

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